顔や首にできるイボの4つの原因!自分でケアする方法とイボを取りたいなら

頬に出来た黒っぽいシミが、いつの間にかイボのように。。。

という体験、あなたもあると思います。

更年期世代以降になると、一気にイボが出来た!実感する人が増えます。

顔や首の周りにできる多くのイボの原因は大きく4つあります。

顔や首の周りにできるイボの4つの原因

イボ

1.軟性線維腫(なんせいせんいしゅ)

首などに多くできる1〜5mm程度の柔らかいイボ

小さな物は少し盛り上がっている程度ですが、大きくなると根元がくびれて摘めるほど出っ張ってきます。

コラーゲン線維が集まったものです。

2.稗粒腫(はいりゅうしゅ)

目のまわりにできる白い粒粒、1~2mm程度の大きさ

皮膚表面にできる直径1〜2mmの角質が入った袋。
毛穴の奥にある毛包という袋や未発達な皮脂腺に角質が溜まることで起こります。

3.脂漏性角化症(しろうせいかっかしょう)

顔や頭にできる褐色、黒色のイボ、最初は1〜2mmで放おっておくと大きくなる

顔や頭、腕など前進どこにでもできます。

紫外線が原因で、日光の当たる頭に多く起きます。

老人性のシミと一緒にできることが多いです。

4.尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

顔や指などの皮膚の色に近いイボ、5mm前後の大きさが多い

ヒト乳頭腫ウイルスによる感染が原因でできるイボです。

イソギンチャクのような形のブツブツができます。

皮膚ごと液体窒素で凍結治療します。

4つ中でも最も多いのは、

脂漏性角化症(老人性疣贅)です。

脂漏性角化症は、加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍です。

皮膚の老化現象の一つと言われていますが、若い人にも出来ます。

脂漏性角化症ができる原因とは

 

慢性的な紫外線の影響です。

高齢者の顔などに多く見られる少し盛り上がった褐色〜黒色の表面がザラついたイボのようなできものです。

大きさは、数ミリから2〜3cmくらいで、わずかに盛り上がるようなものから、突出したイボになるものもまで多様です。

最初はシミだと思っていた!

という人も多いですが、あれよあれよと盛り上がってきたり、老人性のシミと一緒にできることも良くあります。

このタイプは、自然には治りません。

手のひら、足の裏以外の皮膚であれば、特に紫外線があたる顔や頭皮に数多くできます。

年々、少しずつ大きくなり、数も増えていきます。

ゴルフ、テニス、プールなどで慢性的に紫外線に当たり続けている人、色白の人が急に強い日光に当たる場合もできやすくなります。

脂漏性角化症をクリニックで治療する場合の治療法とは

美容クリニック

脂漏性角化症は、小さいうちに取ってしまうことをオススメします。

小さいうちに取ってしまうのは問題ありません。

クリニックで診察を受けると、見た目とダーモスコピー検査を受けます。

皮膚内の色素分布を詳細に観察できる特殊な拡大鏡検査で診断してくれます。

皮膚がん、特に前がん状態である日光角化症と区別しづらいこともあり、ガンの可能性が捨てきれない時は、組織を採取して検査することもあります。

治療法は、基本3つです。

1.液体窒素による凍結治療法
2.炭酸ガスによるレーザー治療
3.切除

最も良く行われる治療法は、「液体窒素」を用いた凍らせてしま凍結治療です。

麻酔の必要もなく、凍結後2〜3週間で表面がかさぶたになり自然に取れていきます。

通常は、2〜3回行うことが多いです。

この液体窒素による凍結治療法は、

尋常性疣贅
日光角化症

この2つにも用いられます。

脂漏性角化症を自分でケアする方法とは

 

顔のまわりにできやすいイボは、長年紫外線に当たったことによるものがほとんどです。

脂漏性角化症は良性ですが、悪性のイボ(皮膚がん)のものもあります。

光老化を予防するためにも、1番は、紫外線対策です。

日光浴が健康にいい

は昔の話しです。

1980年代以降、否定されています。

太陽光線に含まれる紫外線が、人間の皮膚や目に害を及ぼすことがわかったからです。

紫外線防御には、

◯日焼け止め
◯日傘
◯防止(つばの広いタイプ)
◯サングラス

などでしっかりと対処しましょう。

悪性のイボもある!いずれも紫外線が原因

高齢者が増え、長年の紫外線被爆による顔など露出部の皮膚がんが増えています。

多いのは、基底細胞がんと、前がん状態である日光角化症です。

◯基底(きてい)細胞がん

転移せず命には関わらないが、放っておくと皮膚が深くえぐれてくる悪性のイボです。

30代から起こる場合もあります。

黒いイボで始まり、次第に真ん中がえぐれて出血することも・・・

痛みやかゆみもなくゆっくり大きくなるため、放おっておいて大きくなってしまう人が多いです。

◯日光角化症(にっこうかくかしょう)

赤く、触るとカサカサし、指先にチクチク感じるイボのようなもの。
浅いので、この時点で適切に治療すれば、たちの悪い有棘(ゆうきょく)細胞ガンに進行することを防げます。

抗がん剤の塗り薬か、「イミキモド」という塗り薬で治療する方法が有効です。
液体窒素による冷凍凝固術を使う場合もあります。

↓ 進行すると・・・ ↓

◯有棘(ゆうきょく)細胞がん

比較的大きく、凹凸した紅色の皮膚の盛り上がり。

皮膚の表面にびらんや潰瘍をともなって、出血しやすいのが特徴です。

大きくなると、形はカリフラワーにたとえらえるような形状になることもあります。

手術で全部取りきらないと、再発や転移を起こす皮膚がんです。

皮膚の病気を予防する紫外線対策のポイント

紫外線

防ぎたいのは強い紫外線だけです。
UVA、UVBカットの日焼け止めと帽子や日傘などの対策が基本ですが、神経質になりすぎないことも大事です。

山や海では2度塗りが大事

紫外線は、南に行くほど、高地になるほど強いので、山や海ではSPF・PA++++を2度塗りして2〜3時間おきに塗り直すことです。


日焼けサロンは絶対NG

日焼けサロンのUVAはメラノーマという皮膚がんを誘発する最高レベルの発がん因子です。

肌が黒ければ紫外線が防げると考えるのは勘違いです。


春先や梅雨の晴れ間が要注意

紫外線が強いのは春先から9月ごろで、特に正午を挟んだ前後2時間は要注意です。

たとえ肌寒くても紫外線はしっかり降り注いでいます。